最近夜な夜な指に穴開ける日々です。(親指と人差し指が血まみれ)
これを作る為に天然石の穴開け加工してます。(夜10時~0時目安ですが、その前に指に穴が開いて中断することも多いです;;)
手は年齢隠せないって本当よぉーーー!やーねぇーーー><
商品撮りの時は手にメイクするかモデルにお願いしなくちゃですね;;
どうも、現実から逃れられない写真にショックな管理人です。
前々からやろうと思ってた分野にチャレンジしました。
マクラメアクセサリー・マクラメジュエリーなど、マクラメ編みで作るアクセサリーの分野になりますかね。
パワーストーンや天然石は昔から好きでして、高校生~20歳ぐらいまでは何度か数珠タイプのを買ったりしました。
ですが石好きからすると石の意味をある程度覚えているもんで、あ、この人今こういう願掛けしているんだなとか分かるじゃないですか。
なんか恥ずかしくなってきてしまい数珠をしなくなりました。
昔っから自意識過剰なもんで。
あ、因みに石に関する漫画でオススメしたいのが2作品。
まず、【のだめカンタービレ】の作者さんのこの本。
もう一冊はこちら、マイフェイバリットマンガの【BASARA】の作者さんの本。
どちらも面白いのでオススメです^^
んで時は流れて本屋で発見したのがこの本。
この表紙の左から2本目を本読みながら編んでみました。
手持ちの紐とビーズで編もうとするも穴が小さい、なのでレシピと違った編み方にしてみたもののデザインが崩壊、んじゃどうするかと悩んでAmazonへ。
気が付けば穴開ける為の道具をクリックしておりました。
いや、分かりますよ?穴が開いた石売ってることぐらい。
検索マニアですしいろいろ調べた結果、手持ちの天然石(10万円相当)を加工した方がいいと判断したので、夜中手に穴開けながら頑張ってます。
自分の好みのデザインの場合大粒は不向き、3mm~4mmの小粒で穴は2mmが欲しいとなると売っててもレア。
実際穴開けしていると分かるんですが、硬度がある水晶は買った方が安い。
粒が小さい石の穴を広げようとすると時間と手間と技術が必要で、力任せにすると割れますし、気が付けば指も一緒に加工されてるんですよね。
あれ?青い石なのに赤いカスが・・・あ、痛いと思ったら指の組織だった^^みたいな。
ですけど本物か偽物か削ると分かるので、その点ではいいかも知れません。
削った後に出る色や硬さぐらいしか自分も分かりませんが、人工の水晶風ガラス玉と本水晶の違いぐらいは分かります。
人工物は硬さが弱いのですぐ割れます;;
穴が2mmの石は売っていても大体粒が6mm以上、欲しい石の種類を揃えようにもいろんなお店を渡り歩くしか無く、田舎の作り手は大変なんですよね。
結局無い物は作るしか無いと結論付いてしまい、道具だけがどんどん増えてしまうのはしょうがない。
おかげ様でギター弾いていた頃のように指先が硬くなってまいりました。
指の保護にいろいろ探しているところですが、直径3~4㎜の球体を適度に固定する装置があればいいんですけどねぇ、指先に敵う物が無いので血まみれ。
ダイヤモンドなど高価な物ならセッティングの手間は惜しまないけど、高くても200円程度の石なので指で保持するのが一番早いし確かなんです。
1粒1粒手作業でやってるので、このターコイズブレスレットの為の石も16粒使用、穴開け作業だけで1時間半ぐらいかな?
穴開け加工費+石の価格(グレードによる)+マクラメ編み+販売手数料=ハンドメイドサイト価格になると思いますので、設定難しい気がしてきました。
オリジナルデザインが完成すればこれも販売するつもりですが、穴開け加工後にちゃんと石の浄化して、出荷時にもまた浄化して発送になりますね。
※精製水で洗ってホワイトセージで浄化を定期的にしてます。
スマホケースの方は完全受注制作にシフトして、こっちをメインにしようかな?って思うぐらいに楽しいです。
今日も夜な夜な指を染めながら頑張りたいと思います、ではまた^^
※余談、年末に末期がんだった祖父が亡くなりました。余命など大よそ聞いていたし延命治療も本人が拒否するので残された時間だけの命でした。
いろいろ思うこともありましたが、亡くなったその日にみんな笑って送る事ができ、家族としては素敵な最後になったんだろうと思います。
何かを作る気になれずブログ書いたり、ずっと音楽聞くかYouTube見る日々がようやく終わり、新たな物作りに目覚めて今楽しんでいます。
祖父も手先が器用で物作りが趣味、倉庫に年代物の竹籠や竹細工がいっぱい出てきました。
今は何かと断捨離で物を捨てる、物を持たないことを美学として持て囃されてますが、反対に物を生み出すのを美学にこれからもやっていきます^^