やきとり問題。

たまたま流し見していた【ホンマでっか？】、その中でどっち派が得かのコーナーがありまして、そのお題の一つが

『焼き鳥を串から外すか、串まま食べるか』

というもの。

これを見ながらふと頭によぎった、ジェネレーションギャップの最たるものじゃないかという管理人の答え。

【飲みニケーション】

意味：酒の力を借りてコミュニケーションを図ろうとすること。

昨今ではこの文化が煙たがれ、個々の意思の尊重や急性アルコール中毒などの事故により、無理強いすることもなくなった身勝手な大人文化遺産ですね。

管理人の住む沖縄は酒が飲めなければ沖縄人（ウチナーンチュ）と認めてくれない県、飲めるんですけど飲みたくない人間もここにいます。

ビールなんてジョッキ１０杯ぐらい飲まないと美味しいかも？と思えない程、アルコールそのものが苦手な管理人。

ジンジャーエールドライの方が１００倍美味しく飲めるわい！

まぁ、話は戻しますけどね。

ひと昔前はその【飲みニケーション】という大人文化が根付いてまして、味も分からぬ内から通（つう）な飲み物や食べ物に触れる機会が身近だったわけです。

先輩『おい、白子食え白子！プリプリプルプルでうめーぞー？』

先輩『おい、サザエ食うぞサザエ！あん？キモ（内臓）が食えねえ？だからオメェは駄目なんだ』

先輩『馬刺しをツマミに酒が飲めたら一人前だ、ユッケもいいが男は馬刺しよ』

先輩『ほれこれ食え、ん？これも知らんのか？塩辛っつーんだよ』

何故なのか知りませんが、生臭いものや癖の強いものをニヤニヤしながらすすめる先輩ら、管理人は鼻が敏感なのでこの手のものは苦手です。

銀杏も椎茸も食べれますが好んで食べませんし、アナゴよりウナギ派ですし、シャコより安い茹でた海老が好きです。

そう、自分の好みでは絶対食べない＆頼まないものなどを、【飲みニケーション】で体験することで経験値にしてきたわけです。

この【やきとり問題】もまさにソレ、焼き鳥の盛り合わせで頼むと苦手な部位や初めての部位、それらが大皿で盛り付けられて出てくるわけですよ。

【飲みニケーション】で鍛えられた世代はチャレンジする土台がある一方、３０手前までの世代ぐらいからは知ってる物しか食べない、そんな雰囲気。

興味はあるから味見したいけど苦手だったらアレだしちょっとでいいや

みんなでナニこれナニこれしながら食べて楽しめるからやっぱシェア基本っしょ

取り合えず全部試してから追加でウマかったの頼もうぜ

焼き鳥の串から肉を外すのも、こんな感じの理由からじゃないかと思いますがどうなんでしょう？

さすがに口を付けた串を残すのには抵抗があるし、割り勘文化世代からすれば残した食べ物も割り勘で払うわけで、それが引っかかるんではないかと。

美味しいものを美味しく頂く、環境や時代背景で価値観が違うものになってしまったんではないかと、長ったらしく書いてみました。（約１４００文字）

４０手前の管理人、まず基本的にシェアする相手は家族のみ、外で飲んだり食ったりも基本的に家族がいます、えぇ、友達は動物だけです。

見ます？

なので焼き鳥はどっちでもいい派ですし、場によってどっちもやります。

理論的にどっちが得かじゃなく、友達がいるか、その友達がどういうタイプかの問題な気がしてならなく、ぼっち度判定されるだけでした。

番組の次のお題診断

【寝坊したら急いで行くか、とりあえず一服するか】

もブラマヨの吉田さんと同じ答えで、やっぱ通ずるものがあるんだろうなと思いながらこんな文章書いてるだけの、やっぱり根暗な管理人なのでした。

え？そりゃ落ち着くために一服するでしょ？

久しぶりの更新がこんな記事、よし寝よう！そうしよう！おやすみ＾＾

夢のオバァLIFE！