夢のオバァLIFE!

ハンドメイドで島おこし!?目指せ人口10000人!

最近もっぱらD.I.Y.!(U.S.A.のノリで)~細長い材木を棚板に加工しマッスル!~

どうも僕です。

書きたいことなんていっぱいありますが、まぁ仕事もしてますし物作りもしてますし、NETFLIXで洋画見たいのをグッと堪えて(2週間に一本はアリよね)、YouTubeさんで筋トレ見たり漫才見たりしながら何かしらしてます。

どうも、筋肉増量中の若作りな中年です。

僕とか中年とか言ってますけどね、一応メスではあります。

離婚成立するまで約1年掛かったり、愛する娘を取られたくないのでちょっと男を扮していたわけですが、今は何もしてなくても男みたいですよ。

※夜逃げ同然で家を飛び出したもので、身バレは極力避けたかった。

人間歳を重ねるとフラットになるというか、男と女の区別つかない爺ちゃん婆ちゃんいるでしょ?もうその勢い。

なのでお節介なお誘いも鬱陶しいことこの上無く、出会いはいらないしもうそういうのお腹いっぱいマン、好きなことはたくさんあるので充実してますよ。

 

寂しさを創作に向けているのかも知れませんが、まぁそれはそれでいいじゃないですか!ね!!?(自分に暗示)

 

 

で、今もっぱらD.I.Y.に夢中というか、せざるを得ないので頑張って取り組んでおりマッスル。

白アリに部屋の一角が食い荒らされ、幅木*1とか廻り縁*2がペッコペコ。

気付いた時にはまぁそこそこやられているようで、気休め程度に白アリ駆除剤を噴射してはいますが、だったらいそプチリフォームしようかなと!

流行りに乗っかりアレを注文して取り寄せました。 

2X4(ツーバイフォー)を差し込んで釘を使わずに柱を立てるっていうアレ。

まぁ1X4(ワンバイフォー)だったりサイズ問わずに出来るやつもありますが、取り合えず使ってみたいという感覚がデカかったので購入。

ちなみに2X4(ツーバイフォー)はインチ読みで、勘違いしてX(バイ)を倍(ばい)と思ってるウチのお客様がいますが、何となく分かるのでいいです。

お客様「50のツーバイフォー3本」(50X100の意味)

お客様「25のツーバイフォー1本」(25X50の意味)

1インチ25.4㎜になりますが、ウチの2X4材は45X90で沖縄ではこれが主流なサイズみたいです。

※多湿な環境なので完全に乾燥してから製材しても、すぐに湿気や急な天候変化で伸び縮みしますので、大きめのサイズを各自購入後の製材前提ではないかと。

 

さらによく用いる建築の寸法が分(ブ)・寸(スン)・尺(シャク)読み。

1分が約3ミリなので4分が約12ミリ、4分ベニヤは厚みが約12ミリのベニヤになります。(ミリに変換するので約になってしまいます)

ベニヤの呼び方3’X6'(サブロク)4’X8'(ヨンパチ)は寸読み。

1分=3、1寸=30、1尺=300なので、3’X6’(サブロク)は900X1800、4’X8’(ヨンパチ)は1200X2400に変換。

ウチの2X4は45X90、1X4(3寸ヌキ)は21X90、2寸ヌキが24X60、インゴ角が45X45などなど呼び名は大工によっても変わるし大変。

ミリ、インチ、尺などなど勉強しながら+沖縄の呼び方が加わり大変;;

 

自分達の中で呼び方を勝手に作ってる所も多く、他の同業者に技を盗まれないようにする為なのか、もはや暗号ですね。

昔ながらの大工道具は大体分・寸・尺表記が多いのですが、約3ミリなど変換すると誤差が生まれやすくなるので、㎜単位並列で表記される道具も重宝されます。

よく見るメジャーなども尺表記あり・なしで値段も変わり、これも後数十年したら消えるのかな?などとセンチメンタル。

 

さらにさらに、ボルトの規格もいろいろあってさぁ大変! 

長くなるのではしょりますけどね!(というか勉強不足っす;;)

 

話は戻って

白アリにどこまでやられているのか分からなかったので、部屋に柱を増やし構造的に補強も兼ねてレッツD.I.Y.!

 

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←の黒っぽいのが塗装した杉の2X4です。→の白っぽいのが杉の無垢材。

柱に取り付ける棚板をオイルステインで仕上げたのですが、白アリにこれ以上喰われるのはごめんなので、ちょっとお高い塗料のキシラデコールを塗りました。

日本エンバイロケミカルズ キシラデコール 4L #108 パリサンダ

日本エンバイロケミカルズ キシラデコール 4L #108 パリサンダ

 

防腐、防カビ、防虫効果が高いのでこれを全体に塗布してしばし時間を置いてから乾拭きをします。

よくウッドデッキや外壁で木材を使用する際に塗りますので、内部で使うにはちょっと過剰かも知れませんが、・・・倉庫にこれがあったので(出来心)。

個人的には調合して色が作れるオイルステインが好きですが、まぁニス仕上げしたりしなきゃならんので、こっちが作業的には楽です。

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↑この棚板を作ってしまったので本当は無塗装でやるつもりでしたが、コントラストが変になるので柱も塗ることになったってだけですけどね。

どうせ塗るなら高くてもキシラデだろ!と隠れて塗り、匂いでバレ、キシラデコールお買い上げ;;

オイルステインは仕事で余りまくってるメープル1Lが約3缶、ワインレッドが微量、チークが1Lあったので、適当に調合して6色作成。

ロックペイント ロックオイルステイン メープル 0.946L H51-0153-03
 

シンナーで希釈しながら調合するの楽しいです^^

基本的にうすめて塗らないで下さいみたいに書いてますが、同じ成分同士なら混ぜても大丈夫だろと素人考えでやってますので、保障は致しません><

安全に混ぜて塗りたいのなら水性のステインがオススメです。

和信ペイント 水性ポアーステイン 抜群の着色と希釈自在 オーク 130ml

和信ペイント 水性ポアーステイン 抜群の着色と希釈自在 オーク 130ml

 

ウチの取引先が水性ステインの取扱いをしていないので、個人的にサイトで買ったりホームセンターでいろいろ物色したりしてます。(勉強兼ねて) 

 

 

で、この棚板ですが

25X50X4000の杉材を25から20に自動カンナで減らし、長さ1300にカット、面取りカンナで面を取って接合部にメリハリを出しました。

↓ノーマル(面取りナシ)を三本並べただけのやつ↓

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↓面取りカンナで片側面取って三本並べたやつ↓(フローリングによくみるやつ)

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↓ノーマル↓

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↓面取りカンナ使用↓

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好きな幅にダイヤルで調整出来るのでお気に入りの大工道具。

藤元 角面鉋 目盛付

藤元 角面鉋 目盛付

 

最初は1ミリで面取ってみましたが結局2,5ミリに落ち着きました。

木と木の接合部分がぼやけているとせっかくの着色が活かせないかと、ひと手間加えました。

後は好きなように並べて接合面(この場合は横)に木工用ボンドを塗り、絞めバタ(クランプ)で圧着させながら裏返して浪釘を打ちました。

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この浪釘本来は縦に打つんですが、裏面にも打ってみました。

ビーバー(BEAVER) 浪釘 #9×4山 1F134

ビーバー(BEAVER) 浪釘 #9×4山 1F134

 

このやり方はオススメしません、何故ならめっちゃ堅かったから!

木の目に逆らっているからか打っても打っても入っていかない、まぁ抜けにくいのでいいのかな?

フィニッシュネイルとかタッカーのエアー工具あればそれがオススメ、自分の中のイメージだともう少し打ち込めてたんですが、まぁ裏ですしOKとしておきます。

もっとしっかり接合するならばジョイントカッターっていうのがあり、ウチの作業場にもありはするんですが、簡単な棚板ではちょっとやり過ぎかなと。 

欲しいのは楕円形のダボ穴を開けるドイツ製のフェスツールのやつで、DF500Q-Plusドミノジョイントカッター、これがお高い;;

マキタさん辺りが楕円じゃなく、普通の流通している丸穴のやつ作ってくれたらもうそりゃすぐに買います!

まぁ、接合面がもう少し幅(面積)があればボンド付けオンリーでいいと思います。

今回はボンド&浪釘だけなので心許無く、補強兼ねて仕上げニスで全面コーティングしました^^

水性のウレタン系ニスとしてこちらを愛用しております。

クリヤー(艶あり)、フラット半艶、フラット(艶なし)の3種類ありまして、好みや箇所で使い分けます。

最近はほぼ半艶かフラットが好まれますね。

↓ニス塗る前(裏側)↓

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↓ニス塗った後(表面)↓

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ビカビカに反射するのが好きじゃないのでフラットで塗りました。

材木と材木の間の隙間もニスで埋める感じに3度塗りし、裏面は1度塗りで仕上げました。

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しっかり被膜が出来てこのように弾き、水分は浸透しません。

テーブルの天板やフローリングなどにウチでは使っておりますよ^^

本来棚板ならニス塗らなくてもいいのですが、隙間充填剤の役割でちょっと試してみたかったんです。

割と気に入ったので、棚板の位置を下にずらして【見せ棚】にしようかな?

 

こんな感じの天板でTV台兼作業台をちょっと考えておりますが、まぁ本業が立て込み&店番のお嫁さん(弟の嫁)も子どもの療養で不在。

つまり久しぶりの店番、パソコンを仕事中に触っております!(歓喜)

障子の張り替えや葬儀関連の材料の下ごしらえとか溜まっており、自分の部屋改造なんてものは後回しですね。

この棚板も週に3時間ぐらいしか取り掛かれなくて、完成するのは半年コースじゃないだろか・・・?

 

 

続きはまた今度!(いつだろう・・・)ではまた^^

*1:壁と床の接合部分によく見られる横板状の建材

*2:壁と天上の接合部分によく見られる横板状の建材