DIYで自作テーブル作り、まさかの塗装失敗;;(得意分野なのに)
ちまちま組み合わせを考えながら2分ベニヤにボンドで貼る事小時間、木目が美しい綺麗な天板が出来ましたの。
薄く希釈したステインを塗ろうと準備してました。
作業場にいろいろ物が溢れ(貼り終えた障子など)、狭いスペースで塗料を調合したりしてたわけですよ。
えぇ、この天板のすぐ横で作業してたものだから・・・ね?
飛び跳ねた希釈前の濃いステイン塗料がポタリ。
ッッ・・・!!!!!!!!!!!
だったらこのまま塗ってやるよー!!!でこの有り様;;
丁寧に仕事してただけにショック、こだわったパーツの配置も全てオジャン(古語?)
仕上げ用ペーパー(#320辺り)で表面を撫でる程度に何度か研磨し、油性のオイルステインだったので9対1の割合にシンナーを投入、ほぼシンナー。
塗りながら色を抜く荒技でどうにかここまで色は落すことに成功!
でもあの綺麗な木目は二度と戻って来ない;;
また傷が癒えたら作ろうかな!(引きずるタイプ)
最初は秋色でモザイクテーブルでも作ろうかと、材料にカラフルな水性のステインを塗っておりました。
和信ペイント 水性ポアーステイン 抜群の着色と希釈自在 ブラック 130ml
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混ぜて遊びながら塗ってましたが、色をそれぞれ際立たせたくなりほぼ原液・・・、これじゃあ目に煩いテーブルになるなと急きょ変更。
新たに材料を切り、だったら集成材みたいなの作ってみようと思いましてね。
実は夏も終わる頃、ウチの資材売り場で白アリが大量発生しまして、15X170X2000の杉板(五分板)が約50枚程やられちゃいました><
防虫処理無しの安価な材料、うっかり忙しさに追われて白アリ用の乳剤を資材置き場に散布しておらず、結構な被害を受けましてね;;(視覚的にも)
出るわ出るわ大小様々な白アリ達。
喰われてしまったものはしょうがない、切り落として使える部分は使おう!と言うことで同じ寸法の材料を大量に製材。(BYオヤジ)
12X40X2000を60本ぐらいはあったかな?
後は破損が酷いので捨てるだけ、徹底的に薬撒いて直射日光で死滅させてからね。
ちょうど、知り合いのカフェオーナーさんがこの材料を計40本ぐらいお買い上げ。
『白アリに喰われてたやつなんだよね、でも薬撒いて製材したから安くするよ』
ヘリンボーンを作るというのでこれでどう?と声掛けたところすぐに飛びつき、綺麗なやつから選んでどんどん持って行くこと小一時間。
↓↓↓ヘリンボーンとは模様の種類と思って貰えれば^^
Dream Sticker フロアシート フローリング シール RSF-22 100×200センチ (1本, ライト フレンチヘリンボーン)
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あ、この時に話したんですが木工するならペーパーはレジンペーパーがいいよ^^とすすめた所、使った後に大喜びしてくれました。
というのも、今まではサビ落としや刃物が研げる兼用のペーパーを購入してまして、自分が使う側になって知ったのですが、専用の物は意味があるんだよって話。
マキタ(makita) ランダムオービットサンダ ペーパー寸法 125mm BO5041
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これはダイヤルでスピード調整が出来る代物で、面取りだったりR加工もこれじゃないと無理><
2ぐらいのスピードですと失敗しにくいので、不慣れな作業も割とスムーズに出来るのでオススメですよ!
話が逸れましたがこれ用のペーパーがありまして、それを使って気付いたのですが持ちがいいんですよ、機械から外した後にも細かい部分研磨に使って知りました。
でよく見てみると、サンドの部分と土台の紙質が変わるんで、研磨で摩耗する砂のロス具合が違うんだなと気付きました。
オヤジ「これは兼用、これは木工用」
と、エアリーな商品概要をレクチャーされまして、ふんわりとした知識しか持ってなく、よくウチで持ってくペーパーも兼用だったのでこれがマストかと。
しかしベストじゃなかった!
使わないと分からないことはいっぱいあり、ちょくちょく実体験を交えながらどうですかとオススメしとります。
僕「いやマジ違うから、これ全然違うから」
自分で言うのもなんですが、中年の女が使う言葉じゃないよね;;
若い気でいたいのに現実は無情、左の眉毛に白毛が生えてきたのよ?流石に、あぁもうこんな歳になっちゃったって認識を強いられて悲しくなったよね;;
と、まぁそんな感じで専用の道具にはそれなりの理由があり、年甲斐も無く若い言葉を使うのも違和感あるよね?若者言葉は若者専用って話よって話。
他の木工用のペーパーはまだ比べてませんので分かりませんが、ウチはこれを使ってます^^
お客様「ほんっっとうに違った!全然違うね!超びっくり」
すすめた物がリピートされたり、わざわざ感想を言いに来てくれたりすると嬉しいもんです^^
で、ヘリンボーンのお客様が完成させたのを聞き、じゃあもうOKかなと自分の物を作ることに。
残り(まぁ節が多いのや喰われ跡が気になるやつ)で自分のテーブル作ってみよう!ってなり上の天板を作っておりました。
残りを同じ長さに切って用意ドン♪
接着面が小さいとボンドだけでは繋ぎが弱い為、土台として裏にベニヤを貼ることで安定もしますし作業的に断然に楽です^^
長さ155㎝の幅40㎝の天板、厚み1㎝ちょいじゃすぐにポッキリしちゃうんで、2分ベニヤ(約6㎜の厚みのベニヤ)を土台にしてボンドでベタ付け。
貼った後に隙間や穴や傷などをチェックし、木工用のパテをすり込むように埋めて行きます。
↓↓↓↓↓
半日~一日放置して乾燥が済んだら研磨します。
このままで充分美しかったんですけど、キレイ過ぎたので色のトーンを落したくてね、ステインでもと思ってね、・・・ね?;;(冒頭に戻る;;)
取り合えずこの状態から
↓↓↓
ここまで戻せたのとこでストップしてしまい(いつもの様にいろいろ作業が山積みで)、しばらく立てて放置していたところ湾曲してました;;
さて・・・、水平だけでも取らなきゃ台としてはアカンタレだぞ?
ってなわけでまたもや途中まで、続きは今度!ではまた^^